ビジサカ~ビジネスの悩みをサッカーで例え、解決・提案していく~

サッカー観戦からSDGsを実践する方法

今回はSDGsについてお話していきます。

 

以前の記事で、会社の存在意義は社会貢献であり、SDGsは社会貢献活動の一環として注目すべき事であるというお話をしました。その中でJリーグきってのメガクラブである浦和レッズもSDGs参画を表明している事にも触れています。

 

今回は観戦者である我々がサッカー観戦時におけるちょっとしたSDGsに関わる方法をご紹介します。是非、実践し会社組織等でも共有を図り、社会貢献活動に役立てていただけたらと思います。

取り組み方法を考える

 

以前、SDGsには17の大きな目標があるとお話ししました。下記にまとめましたのでご確認ください。

 

1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を

4.質の高い教育をみんなに 
5.ジェンダー平等を実現しよう 6.安全な水とトイレを世界中に

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

10.人や国の不平等をなくそう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任

13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさも守ろう

16.平和と公正をすべての人に 17.パートナーシップで目標達成をしよう

それでは、まずは何ができるかを考えていきましょう。

12.つくる責任、つかう責任

 

今回、サッカー観戦においてピックアップをするのは「12.つくる責任、つかう責任」です。サッカー観戦中、飲酒やおつまみ、食事をする方も多いと思います。そういった時に少しだけ気を使っていけるかどうかで大きく変わってくると思います。

 

つくる責任としては、「頼んだ食べ物・飲み物は食べきる。無理に注文をしないこと」等が挙げられます。年間13億トンの食べれる食べ物が捨てられているというデータもあるくらいですので、少しでも減らせるように無駄な頼み方はしないように心がけていきましょう。

 

つかう責任は、「食べた容器の分別を行う事」などが挙げられます。飲料のペットボトルと紙コップを一緒に捨てない事や、指定の場所以外にごみを捨てない事が挙げられます。例えば、W杯でも日本サポーターは試合後にごみの片づけをすることが世界各国で報道されているので、目にすることも多いと思います。このように分別、指定の場所にごみを出すだけでもSDGsに関われてくるのです。

 

Jリーグは平均入場者数では1万人を超えます。多い時には6万人近く入る試合もあります。全員が少しでも気を使うだけでサッカー1試合の観戦だけでも数万人もの規模になっていくのです。

 

今説明した内容は実際、小さい子供でも説明すればわかります。このように、子供もできる当たり前の事が社会貢献につながっていくのです。

 

当たり前を当たり前に行う

 

さて、今お話しした内容は基本中の基本ですが、事実としてできていない人もいます。この、当たり前のことを当たり前に行う事こそが社会貢献の第1歩であります。

 

そしてこれはビジネスにも共通していきます。会社でもごみの分別はありますし、チームとして相手を思いやって活動していく事は良い組織を作る上で必要不可欠です。

 

まとめ

 

ビジネスに関わる人として社会貢献活動は率先して行うべきです。ただ、やり方がわからない人もいると思います。このようにごみの分別などは誰でもできる社会貢献です。

 

まずは本記事のように17のテーマから自分なら何ができるかを考えてみましょう。そして簡単なことから1歩づつ進めばいいのです。

 

SDGsとは「持続可能な開発目標」です。私は「持続可能」という所がポイントだと思っています。皆さんも無理なく、持続できる所から始めることをお勧めします。

 

 

それでは(^^)/

 

 

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