今回は浦和レッズも参画している「SDGs」についてお話していこうと思います。
日本屈指のサッカークラブである浦和レッズ、日本にとどまらずアジア、そして世界にもその名は知名度があります。そういった組織が参画しているSDGsについてお話しする前に、まず企業の存在価値は何?という所からSDGsに繋げていきたいと思いますので是非、ご覧ください。
今回はSDGsについてお話していきます。 以前の記事で、会社の存在意義は社会貢献であり、SDGsは社会貢献活動の一環として注目すべき事であるというお話をしました。その中でJリーグきってのメガクラブである浦和レッズも[…]
- 1 企業の存在価値とは
- 2 SDGsとは?
- 2.1 17の目標
- 2.1.1 1.貧困をなくそう
- 2.1.2 2.飢餓をゼロに
- 2.1.3 3.すべての人に健康と福祉を
- 2.1.4 4.質の高い教育をみんなに
- 2.1.5 5.ジェンダー平等を実現しよう
- 2.1.6 6.安全な水とトイレを世界中に
- 2.1.7 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 2.1.8 8.働きがいも経済成長も
- 2.1.9 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
- 2.1.10 10.人や国の不平等をなくそう
- 2.1.11 11.住み続けられるまちづくりを
- 2.1.12 12.つくる責任つかう責任
- 2.1.13 13.気候変動に具体的な対策を
- 2.1.14 14.海の豊かさを守ろう
- 2.1.15 15.陸の豊かさも守ろう
- 2.1.16 16.平和と公正をすべての人に
- 2.1.17 17.パートナーシップで目標達成をしよう
- 2.2 SDGsに関わる
- 2.1 17の目標
- 3 まとめ
企業の存在価値とは
初めに、企業の存在価値について簡単にお話しします。
企業の存在価値は「社会貢献」です。お金儲けは手段の一つであり、目的ではありません。例えば、社員・パートを雇うことも「雇用の創出」という社会貢献です。また、企業には売り物があります。その売り物は社会に役に立つから売れて会社が存続しているのです。これも立派な社会貢献です。
今からお話しするSDGsも社会貢献活動の1つになります。生きていくうえで社会貢献は必要なものです。そしてビジネスこそが社会貢献をより多く実施できる場所だと認識してください。その中でこのSDGsは世界的な規模で今後非常に注目される活動になりますので是非、覚えていってください。
SDGsとは?
SDGs(エス・ディー・ジー・ズ)とは一言でいうと「持続可能な開発目標」と言います。これだけではわかりにくいですよね。簡単に説明していきます。
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
引用:外務省HP
簡単に説明すると「2030年を期限とした、世界をより良くしていく為の17の大きな目標と169の具体的な目標の事」です。今回は17の大きな目標を簡単に説明していきます。
17の目標
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標達成をしよう
SDGsに関わる
さて、こんなに目標があるとわかりずらい方もいるのではないでしょうか。全てを一人で実現するのは不可能です。なので国連で話し、世界中の人々が何かを実践することが大事なのです。
例えば、個人で何かを実践したいと思ったら「11.住み続けられるまちづくりを」意識するとします。「ごみを出す日を意識する」「場所をしっかり守る。」これだけでも住み続けられるまちづくりの手助けになっているのです。そして、企業になればもっと大きな規模で関りが持てることになります。一例に浦和レッズの表明を見てみましょう。
17ある「SDGs」の目標に寄与する活動としては、例えば、試合運営は、『5.ジェンダー平等を実現しよう』、『11.住み続けられるまちづくり』という目標に、ホームタウン活動と「レッズランド」の運営は、『3.すべての人に健康と福祉を』、『4.高い質の教育をみんなに』、『5.ジェンダー平等を実現しよう』、『11.住み続けられるまちづくり』、『パートナーシップで目標を達成しよう』という目標にあてはまると考えられます。
また、埼玉スタジアムのアクセス改善は、『11.住み続けられるまちづくり』、『13.気象変動に具体的な対策を』、『15.陸の豊かさを守ろう』という目標に沿ったものとなります。
クラブの活動すべてが「SDGs」の目標に寄与するものではありませんが、今後は今まで以上に「SDGs」を意識した取り組みを行って参ります。
浦和レッズとしては試合運営やホームタウンである浦和においての活動を明言しています。そしてこれだけのメガクラブでも、すべてに関わることはできません。それくらい大きな活動ですので、「個人で何かする」というときは大きく考えずに、本当に小さなことを少しずつ取り組めばいいのです。
まず大切なのは「関わる」ことです。ちょっとしたことがSDGsと繋がっているのかと意識することが大切なのです。そして何より大切なのは「持続可能な」という部分です。意識を持続する事。これが何より大切だと思います。
ビジネスでも「急成長」と「持続的な成長」は違います。続けることを意識した活動こそ大切なのだと理解してください。
まとめ
企業の存在価値は「社会貢献」です。その中で今後SDGsは非常にキーポイントになっていきます。ビジネスに関わる以上、社会貢献を意識し取り組むことは使命なのです。
まずは自分に何ができるかを意識する事、そしてこの取り組みを全員が認知することが大切なのではないかと思います。これで興味を持たれた方は是非、外務省のHPなどでもっと詳しく調べてみてください。
日本は世界的に見れば裕福な方です。貧しい国と手を取り合い、よりよい世界を目指すために自分は何ができるかを、まずは1ミリでもいいので考えてください。世界中の人が1ミリ考えたら物凄いパワーになると思います。皆さんで作り上げていきましょう。
それでは(^^)/
今回はSDGsについてお話していきます。 以前の記事で、会社の存在意義は社会貢献であり、SDGsは社会貢献活動の一環として注目すべき事であるというお話をしました。その中でJリーグきってのメガクラブである浦和レッズも[…]