ビジサカ~ビジネスの悩みをサッカーで例え、解決・提案していく~

イニエスタの情報漏洩から考える

 

こんばんは!

 

 

今回は、Jリーグ浦和レッズVSヴィッセル神戸の試合にて、

 

イニエスタ出場有無について情報漏洩があったと報道されました。今節、結果的にイニエスタはメンバー外に。その中でメンバー発表前にアマチュアサッカー選手の個人Twitterから出場しないとの投稿があったそうです。

 

 

これ、さかのぼるとアマ選手から神戸の高橋選手にイニエスタ出場可否の連絡があったそうです。(この二人は学生時代にチームメイトだったそう)そこで高橋選手が出場しないことを伝えると、アマの選手がTwitterに投稿しちゃったそうです。埼玉スタジアムの最近の動員数は3万人前後です。神戸戦はイニエスタがいるだけでチケット完売。これだけの影響力がある人のネタバレだったから大事になったと考えられます。

 

 

 

それではビジネスで考えてみましょう。「事の大きさ」というのは正直関係ありません。情報漏洩したか、してないかが大事だと思います。

 

 

会社のイメージがつきやすい情報漏洩をピックアップします。

 

・発表前の商品の情報をSNSなどに投稿する

・取引先の情報を他人に漏らす

・会社の人の個人情報を調べる

 

 

簡単に三つ挙げました。

 

まず、発表前の商品の情報をSNSなどに投稿するです。これは論外ですね。イニエスタの件もこれに該当します。商品というと失礼な感じがしますが、置き換えてください。

 

会社によっては個人スマホなどの機器を持っているだけで規約違反の会社もあります。しっかりと規約を確認することが大切です。

 

 

次に取引先の情報を他人に漏らす。会社って、取引先(個人顧客も含む)の情報って意外と持っています。

 

例えば中古ショップであれば買取をする際、免許書のコピーをするときがあります。このコピーをレジに置いときっぱなしにしただけでも個人情報漏洩につながります。また取引先の会社の情報をほかの会社に勝手に話すのは情報漏洩です。「この人だから大丈夫」が、各々続いて結果、みんなに知れ渡るとなると大変なことになります。必要以上の話をするのは良くないですね。

 

 

最後に会社の人の個人情報を調べるのも違反になるケースがあります。規約に基づき、必要範囲内であれば知る必要がありますが、勝手に調べたり、関係外の人が調べた場合、情報漏洩に当たる場合があります。

 

 

このように商品情報、取引先だけでなく、自社の個人情報も勝手に調べると問題になることがあります。

 

 

多分、高橋選手も「身内だから」など軽い気持ちで友達感覚で話をしただけで、こんなに大事になるとは思ってないと思います。

 

Jリーグでも処分が出る可能性があります。会社でしたら一発で懲戒解雇もなくはありません。たった一言で、仕事、生活、家族などなくなる可能性だってあるという事を是非、知ってください。

 

 

少し怖い話になってしまいましたが、皆さんも会話内容やSNSの管理などをしっかりと確認してみてください。

 

 

 

それでは(‘ω’)ノ

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