今回はビジサカBOOK第3弾です。
「指揮官の流儀」をご紹介していきます。この本は湘南ベルマーレの曺貴裁(チョウキジェ)監督の本です。サッカー監督の本からビジネスに生かせるマインドが盛りだくさんとなっております。ビジサカにぴったりの本になりますので、是非、読んでみてください。
概要
この本は、湘南ベルマーレの曺監督の自伝です。そして、指導者としてどのような心構えで試合に臨むのか、選手やサポーター達とどのように向き合うのか。監督の哲学が学べます。
お勧めする方
リーダーのマインドをメインとした内容ですので、「チームリーダー・管理職」がお勧めです。また、そのポジションに就く意欲のある方も準備としてお勧めします。
ここがポイント
指揮官(リーダー)として何が必要かが学べます。また、湘南ベルマーレは現在はJ1にいますが、以前はJ2を主戦場とし、ほかのJ1クラブよりも規模が小さいです。その中でどのようなチームにして強者に勝っていくかを監督なりのマインドで説明しています。
「ミーティング・一体感・本音で向き合う」など、当たり前のことを当たり前に徹底して戦うスタイルこそ、「湘南スタイル」です。そういった組織におけるスタイルの確立、そして勝つためのメンタリティをサッカーの経験で学ぶことができます。
ビジネスにも通ずる所
今回はサッカーの本になります。いかに自分の組織に例えて見れるかを考えながら読むことをお勧めします。
特に、チームとしてどのように戦っていくか、誰がどんな責任を持つか。そして責任をポジティブにとらえチーム運営をできるのかが書かれていますので自分の組織に例え、読むようにしてください。チームリーダーとして何を一番に考え、どうしていくかのプロセスまで書いてありますので、とても参考になる一冊だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今でこそ、J1チームとして「戦う集団」となった湘南ベルマーレですが、その裏には勝利への執着心や徹底力がしっかりと刻まれています。
特に中小企業の弱者のマインドには通ずる所がありますので、とてもお勧めの一冊となります。当たり前ですが、サッカー好きであればスラスラ読めますし、簡単にビジネスにも例えられると思います。
是非参考に読んでみてはいかがでしょうか。
それでは(‘ω’)ノ