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サッカーで解説!オフザボールの動き方から学ぶ仕事の時間の使い方

近年「働き方改革」というワードをたくさん耳にします。そして、「残業時間」についてはかなり注目されていると思います。もちろん残業は、なるべくしないで早く帰った方が良いに越したことはありません。

 

今回はサッカーを交え、「働き方改革」についてお話していきます。題名に書いてありますが、「オフザボールの動き」とは、「ボールを持たない時の動き」という事です。この「オフザボール」が勝敗を分けると言っても過言ではありません。

 

その「オフザボール」から「働き改革」を紐解いていきましょう。

「働き方改革=早く帰る」にしない方が良い

 

題名に矛盾を感じるかもしれませんが、ここでは、「早く帰る」というのは後から付いてくる「おまけ」と考えておきましょう。

 

どういうことかと言うと、今まで20時まで仕事をしていたのに、急に18時で帰れるようになるわけがありません。もし、何もしていないのにそれが可能になるのであれば「今までの残業時間は何もしていなかった」か「2時間分の仕事をやり残して帰っている」の2つになると思われます。

 

それでは、どのようにして早く帰るかを考えていきましょう。

 

 

働き方の根本を考える

 

働き方改革は前提として、「生産性を上げるために早く帰る」というイメージでいてください。要は、仕事の内容を見直して効率改善を行い、無駄を排除して生産性を上げて早く帰る。ということです。

 

「改革=早く帰る」は良いことだとは思いますが、「過程」が抜ける可能性が強いです。何が言いたいかというと、今まで以上に考える力が必要になると言うわけです。会社というのは組織です。しっかりとコミュニケーションをとり、成果を上げていくという根本を思い出してください。そこから時間の使い方を考えていきましょう。

 

 

 

時間管理に必要な3つのポイント

 

時間の使い方を変えるための3つのポイントを紹介します。実際に僕も意識して取り組んでいます。ぜひ実践してください。ちなみに月の残業時間は平均でも5~7時間です。実践する前は30~40時間くらいでした。だいぶ変わりましたし、課としても、みんなが早く帰れています。

 

①無駄な作業をなくす

②自分以外にもできる事は他人に任す

③時間を無駄にしている原因をなくす

 

パッと見ると、簡単そうですよね。。。それではサッカーを交え、詳しく解説していきます。

 

 

3つのポイントの解説

 

①無駄な作業をなくす

 

当たり前だな…って思うかもしれません。そうです、当たり前です!中身としては、以前お話しした「優先順位の付け方」の通りです。→「組織を意識する

仕事に優先順位をつけて、無駄な仕事を探す。重要度の低いものは省いていき、時間があるときに行います。紙にリスト化することが良いと思います。

ポイントはゴールするための過程を最短にする事です。ものによっては遠回り(サイドチェンジ)が必要かもしれません。ただ、自分なりのシュートを打てる位置までの最短距離を考えてみてください。

 

②自分以外にもできることは他人に任す。

 

これが一番難しいかもしれません。

上司なら、「これやっておいて!」で済みます。部下から上司にそんなことは言えません。とは言え組織の仕事です。必要な時に必要なことは言わなくてはなりません。しかし、急にそんなこと言うのは無理に近いと思います。解決策としては、日々のコミュニケーションになってきます。

「コミュニケーション」とは、上司から作るだけではありません。部下からコミュニケーションをとることで信頼関係は増します。コミュニケーションが難しい、取りずらいということはあるでしょう。後日追って書いていこうと思いますので、まずは雑談からでも良いので話をすることが大切です。趣味や共通点などを探して話すのもいいと思います。

上司を含めチームです。「ゴールを決める。勝つ」と言う、同じ目標に向かっているはずですので、出来ない事はないと思います。コミュニケーションがゴールではありませんので、その先を見据えた「手段」としてコミュニケーションを取っていきましょう。

 

 

 

③時間を無駄にしている原因をなくす

 

こちらは仕事外の要因を考えてください。

簡単に言うと、休憩が多くないか、会議が雑談になっていないか、ネットサーフィンしている時間がないか等です。

もう一度洗いだして、省けるものは徹底的に省くことが大切です。サッカーでいうところの練習中の態度や入り方的な所だと思います。試合外の話ですが、試合に直結してきそうですよね。日々の積み重ねが大事です。

 

 

この3つのポイントを押さえてみてください。コツとしては「早い段階で重要な仕事をするための時間を確保する」ことです。重要な仕事には時間がかかります。ですので、その仕事に取り掛かれる環境を自ら作り出し手見てください。

 

 

まとめ

「重要な仕事」は何か、というのは今後詳しく解説していきます。まずやれることは、「無駄なことを洗い出し排除していく」事です。これが、結果的に時間を上手く使うことになるのではないでしょうか。

サッカーでも、オフザボールの動きも無駄なように見えて無駄な動きをしていません。これは上手い選手ほど無駄な動きが少ないのです!

同様に自分も無駄を排除し、必要な動きを見つけ、実践する。ボールをもらう前の動き(仕事にとりかかる前の動き)を意識してみてください。

 

サッカーも仕事もビジネスも継続が大事だと思います。この無駄の排除こそ「働き方改革」です。結果、「早く帰れる」事になってきます。

 

オフザボールの動きを変え、働き方に改革を起こしてみてください。

 

 

それでは(‘ω’)ノ

 

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