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サッカーで解説!仕事における優先順位の付け方

今回は仕事の優先順位の付け方についてお話します。仕事の優先順位って難しいですよね。会社や上司などから「あれやれ」「これやれ」等、一気にたくさんのことを求められると思います。

 

さて、どんな優先順位を付けたらいいでしょうか。ビジサカ流の答えを出していきましょう♪

 

 

取り組む姿勢

 

始めに、今からお話しする内容はとても大事ですが、その前に1つ行ってほしいことがあります。

 

それは「アウトプット」です。まず、今日のやるべきことを紙に書きましょう。

・○○時~ 打ち合わせ
・○○時 ○○書類提出
・交通費精算書類作成

 

このような感じで順番関係なく思いつくことを記入していきましょう。やることを明確にすることが第1の条件です。

 

 

それでは、優先順位の付け方をお話ししていきます。

 

 

 

組織の条件

 

サッカーでもビジネスでも、基本的には「チームプレー」があり「個人」があります。ですので、「個人」より「組織」を第一に考えるという事が、最初の条件になります。という事は、「組織の理念」に沿うことが第一条件になります。

 

サッカーでも選手は、「監督・戦術」に従うのがまず第一です。会社でも、「お客様第一」「上司の言うこと第一」などの方針があると思います。理解している人は実行し、分からない人は、上司に確認してみてください。まずは方針に乗っ取ることです。

 

組織に属す以上、組織の方針は絶対に知る必要があります。「方針に乗っ取ること」これが何よりの優先順位になります。

 

個のスタイル

 

それでは「個」でプレーするときの優先順位の付け方を精査します。ドラッカーの言葉からヒントをもらいましょう。下記にまとめましたのでご確認ください。

 

 

1 過去のことよりもより未来につながること

2 問題よりも新たなチャンスにつながること

3 流行や真似事よりも独自性を優先する

 

少し専門的な話ですね。それではサッカーで解説します!

 

 

1 過去のことより未来のことを

これは試合中、起こったことの「振り返り」も必要ですが、優先順位としては、次のプレーを優先した方がいいですよね。俗にいう「切り替え」です。ビジネスにも同じです。「振り返り」は後程、次が見えているなら次を優先しましょう!

 

2 問題よりもチャンスになること

要するに、攻めの姿勢です。以前お話をした「パスコース」ですが、「パスコース」にも難易度があると思います。「パスコース」がたくさんあるときは、「得点につながりやすいコース」に出すこと。これが優先順位が高い「パスコース」です。チャンスは待ってくれません。チャンスを攻めて、そこにパスを出していきましょう。

難易度は高いので問題、課題などはありますが、会社(チーム)としてチャンスになりやすいことを優先的に攻めるのは大事だと思います。

 

3 流行や真似事よりも独自性を優先する

これは人に流されないこと。長期的に見て、流行は廃りますからね。バルセロナのサッカースタイルを真似するなら、今いる選手で、どんなサッカーが合うかを考える。ということです。表面的ばかりを見るのではなく、内面を見てから表面を決める。ということです。こちらは、クリエイティブの仕事に良く当てはまるかと思います。

 

 

実務の優先順位

 

上記3点で優先順位を付けますが、実際には、「実務的に早くやらないといけない提出物」も、あるかと思います。上記の優先順位を踏まえたうえで、やらなきゃいけないことの「重要でないこと順に並べる」ということをしてみてください。

 

簡単に言うと、仕事量が多い方がたくさんいると思います。そんな時に、重要じゃないものは捨てることが必要になると思います。重要じゃない順に並べ、何個か捨てて、重要なことをする。また、順序が分からなければ上司に聞くことも大切です。

 

重要か重要じゃないかは生産的かどうかです。何が生まれるのか。そこを考えて行動してみてください。

 

どうしても「捨てられない」場合は、チームなので、比較的仕事量の少ない方に引き継ぐことも必要です。そこに年齢は関係ありません。生産的な判断を心がけてみてください。

 

もちろん、人間ですので、言い方は注意を払ってくださいね。

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

仕事の優先順位を決めるには、「与えられた順」ではなくて「生産的な順」で考えてください。その前に、会社の方針がありますので上司と話し合い「うちの会社は本当にそれでいいのか」を、聞く必要はあります。

 

サッカーでいう、何をすれば得点が生まれやすいか。を考えて行動するのと一緒です。

 

どんどんチャレンジしてみてください。そして、どんどん上司と話し「改善」をしてみてください。

 

 

それでは(‘ω’)ノ

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