ビジサカ~ビジネスの悩みをサッカーで例え、解決・提案していく~

サッカーで解説!ビジネスの組織もトレンドを意識する。

サッカーの試合を見ていて思うことが、昔ながらの戦術で戦うチームは減少しています。伝統的な戦術の中にも「スタイル」を変更しながら戦っていると思います。

 

バルサのようなパスサッカーが流行ったり、堅守速攻でいくスタイルが復活したりと、様々です。日本の高校サッカーは特にそうだと思います。

 

一昔前の蹴って走るサッカーより、より緻密に・より戦術的なスタイルの高校が勝ち上がっていく印象があります。

 

「流行りが全て」というわけではないですが、しっかりと「流行る理由」があると思います。これらの「トレンド」もビジネスに活かせると思いますので、今回は「トレンド」と「ビジネス」を合わせながら「会社のスタイル」についてお話していきます。

 

トレンドを意識する組織

 

お客様に対して提案をするときは「トレンド」を意識して提案します。では、その会社の組織自体がしっかりと現代社会にマッチした組織と言えるでしょうか。

 

「昔は○○だった」「俺が若い時は・・」などという声は聞こえていませんか。

 

組織において大事なのは「人」です。その「人」も時代と共に成長過程で「違い」が出てくると思います。成長過程の環境が違うのに、社会の組織は変わらないというのはおかしな話です。

 

時代と共に考え方やコミュニケーション方法を変えないといけません。

そのためには、お客様に提案するように今の時代の新人はどう育ち、何が得意で何が不得意かを見極める必要があります。

 

これがビジネスにおける「管理者の役割」になってくると思います。

 

 

モウリーニョの言葉から紐解く組織運営

 

以前、モウリーニョ監督がこんなようなことを言っていました。

「昔は試合に臨む選手たちの士気を高める必要はなく、野心を植え付ける必要もなかった。しかし、今の若手は考え方が違う。美しいサッカーをすることに、こだわりを持つことが多い。監督は、彼らの考えに合わせる必要がある。」

 

この様に、世界の名将ですらも時代の変化に合わせ柔軟にチームをコントロールしているのです。

 

現代の方が「より明確」に勝利への道筋を立てる必要がありそうですね。

 

現代社会の特徴

 

ビジネスに話を戻します。現代社会での特徴は「知識と視野の広さ」は上がり、「執着心や勝負心」に関しては薄れてきている傾向になるのではないでしょうか。

 

「知識と視野の広さ」の一番の要因は「インターネット」です。様々な世界を見に行かなくても、知れることにより、たとえ中身が薄くても知ることができます。

 

逆に知ったが故に、1つに執着することをしない人が増えた印象があります。これらの特徴を意識して接してあげることが管理者には必要です。

 

 

トレンドを意識した組織に

 

逆に管理者の年齢層では特徴が真逆の方が多いのではないでしょうか。これを「最近の若い人は」で終わらせるのでなく。しっかりと若手の得意分野を活かし、自分も負けないように学ぶことが大切です。

 

 

逆にメンタル面の事は、管理者の経験をもとに、論理的に説明し、伸ばしてあげることが必要なのではないでしょうか。

 

 

経験を本当の意味で発揮する

 

管理者は「組織のトレンド」を理解し、自分の経験値を活かした組織運営をしていく事が大切です。そして若手の勢いを認め、行動させ、自分の経験でフォローしてあげることが大切です。

 

このようにお互いの長所を活かすことで、組織のレベルが上がってくるのです。

 

組織のポイント

現代の「トレンド」を知る…若手の考え方を知る

・長所は活かし、さらに伸ばせるようにする

・短所は論理的に説明し、必要性を教える。

 

時代はさらにネット社会になっていきます。そうすると「ネットネイティブ」が増えてきます。

 

このような人材と協力していくためには自身も得意分野だけでなく、インターネットなどの分野も勉強が必要です。

 

しっかりと「トレンド」を意識した組織を目指し、チーム力を上げていきましょう。

 

 

それでは(‘ω’)ノ

 

 

 

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