ビジサカ~ビジネスの悩みをサッカーで例え、解決・提案していく~

サッカーで解説!デキる人の仕事のサボり方

 

こんにちは!SSKKです♪

 

今回は仕事のサボり方という事で「可能な限り手を抜いて結果を出す」事について考えていきましょう。皆さんも出来る事であれば省エネで働きたいですよね。そのような観点からサッカーを交えてご説明していきます。

 

サボる事は「悪」ではない

 

まず前提として、サボるという事は「悪」ではないという考えを持ってください。「仕事をしない」や「他人に迷惑をかける」事は「サボる」ではなく「放棄」になります。サボるという事は、要所要所を的確にこなして「フル稼働時間を減らす」という風に捉えてください。まずはこのように「サボる」と「放棄」の違いを理解しましょう。

 

サッカーでも、外国人選手がJリーグに来た際にこのような発言をよく耳にします。

日本人は勤勉でスピードが速い。しかし、常にフル稼働で緩急がない。

 

その結果後半には、攻守に渡る間延びが生じダラダラとした時間が生まれやすくなってしまいます。

 

サッカーは90分間フルで戦いますが、ずっと全力で走れる訳がありません。しっかりと休み「常に自分のペースを保つこと」が「サボる」という事なのです。

 

試合中におけるサボり方

 

選手は試合中、どのようにサボっているのでしょうか。

 

組織は個々に役割を課せています。一番解りやすい例で説明すると、攻撃する者や守備する者、右サイドを主戦場にする者等の「フォーメーション」による役割です。「フォーメーション」を見れば、どの選手が何をするかが理解できます。このように役割分担を共通認識させることによって、自分は何をするのか、逆に何をしなくてもいいのかが分かってきます。

 

組織の役割が理解出来たら、担当に「任す事」を心がけてください。

 

仕事におけるサボり方

 

それではビジネスの話に戻りましょう。ビジネスも組織で行っていますので、役割分担を明確にする事が第一条件になります。

 

自分の役割でない仕事を明確にし、その担当にパスを出す事を心がけてください。また、パスの出し方にもポイントがありますので注意していきましょう。

・相手がトラップしやすいパスを出す

・信頼する

 

この2つのポイントは一見簡単そうに見えますが、しっかりと意識していかないといけません。逆に継続し、無意識でも出来るようになればかなりの武器になります。

相手がトラップしやすいパスを出す

1つ目はパスの出し方についてです。相手が次の体制に行きやすい様に心がけてください。「伝え方」の部分です。ただ単にパスを出しただけだと、例えば受け手が前を向くのに時間がかかり、相手が詰めてきて来ます。そこには「前を向く」と「相手をかわす」という動作が追加されます。

 

相手が自然に前を向けるようなパスを心がけてください。実務でいうと「口頭だけでなくメールを残す事」や、必要であれば「打ち合わせ時間を設ける事」になります。一見、時間のかかりそうな事ですが全体的、総合的に見るとスムーズな進行が出来やすくなってきます。丁寧に伝え、記録に残す事が良いパスの秘訣です。

 

信頼する

パスを出した後は任せる事が必要です。シュートするのか、ドリブルするのかはボール保持者の判断になります。共通認識さえあれば最終目標は同じになります。そのための手段は担当に任せ、信頼することが大事になります。

 

信頼せずに確認を行っている人が多いと思います。そのような人は「自分で行った方が早く進む」と考えがちですが、長期的に見て周りは育ちにくく、自分の仕事量だけが増えて良いことがありません。しっかりと立場を確認し、信頼して任すことが大切になります。独りよがりなプレーや、自分だけでのドリブルには限界があります。

 

サボる事を考える

 

以上の事を踏まえて、自分(チーム)が仕事においてどのようにしたら効率的か。中長期的に見て何が最適かを考えましょう。この考える事こそが「サボる事」を考える事になります。

 

一番最初に説明した通り「可能な限り手を抜いて結果を出す」事を心がけましょう。そうすると余裕が生まれ何事も客観的に判断できるようになってきます。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

サボる事は「悪」ではなく、最適な働き方だと私は思います。チーム全員が最適な仕事をして余裕をもって仕事を出来るようになれば結果は良い方向に向きやすいです。

 

デキる人は常にサボりを考えている事が多いです。そしてチームでサボる事を心がけてみましょう。結果が変わってくるかもしれません。

 

 

それでは(‘ω’)ノ

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