ビジサカ~ビジネスの悩みをサッカーで例え、解決・提案していく~

サッカーで解説!頼りない上司の対処法

今回は頼りないと思える上司との仕事について考えていきましょう。「上司が無能に思える」「尊敬できない」と思う部下についてのビジネスマインドの在り方をご紹介したいと思います。意外と上司が頼りない!と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、組織として上手く付き合っていかないとなりません。どのように付き合っていくかを考えていきましょう。

 

組織はメリットもデメリットもありますが、「メリットを活かせる組織づくり」をしていくべきだと思います。上司とのコミュニケーションは組織づくりに必要な事だと思いますので是非、ご活用ください。

 

上司にしてはいけない2つのポイント

 

少なからず「頼りない上司」というのはいると思います。そして上司の「教育・指導」をするのは部下の仕事ではありません。その中でうまく付き合っていかないと組織が成り立たなくなっていしまいます。「付き合い方」についてのポイントを考え、行動していきましょう。

 

それでは、2つのポイントを見ていきます。

①前触れもなく驚かせてはいけない

②決して見下さないこと

 

上記のポイントを解説していきます。

 

①前触れもなく驚かせてはいけない

基本的に上司に対して「良いこと・悪いこと」問わず、しっかりと報告・相談をしてから行動をとることが望ましいです。良いと思って動いたことでも上司からしたら「勝手に動いて…」などと思われる可能性もあります。そうなってしまっては信頼関係もありません。

サッカーでもパスをする時、お互いの目を見たり、動きを把握してパスを出すと思います。それと同じです。受け手がスペースに走りこんでない状態でパスを出してもそのパスは通りません。このようにしっかりと報告をしてから動けば信頼関係を築きながら成果を上げることができます。

 

 

②決して見下さないこと

まず根本的に上司というのは、会社から何かしらの強みを評価されて上司になっています。部下の心理として「上司は自分より全ての事が出来ている」と思っていないでしょうか。そのような思いがあると、上司の出来ていない事ばかりに目が行ってしまい「否定」から入ってしまします。

「否定」から入れば「肯定」するのが難しくなってしまいます。「成果を上げる為の良いチーム作り」は、強みを活かせる配置にすることです。上司も人間ですので、強みがあれば弱みもあります。そこを理解して何故、この配置なのかを考えてください。会社から評価されている強みを把握する。そして弱みも理解し、上司の弱みを積極的にフォローしていくことで、コミュニケーションが取れていき信頼関係が生まれるのです。上司を見下さずに認めていき、弱みを補助することを心がけてみてください。

 

組織人であること

 

サッカーチームでも、監督・スタッフ陣と選手の仲が悪かったり、確執があるなどとたまに報じられます。そういった選手は、いくらサッカーが上手くても試合に出られなくなってしまいます。組織である以上は、まとめる人をリスペクトし、信頼関係を築くことが必要です。

その上で、自分が重要だと思う意見を伝える事が必要です。年齢や役職を抜きにしても互いの強みを理解し、強みを集結させて成果を上げることが組織であることだと思います。お互いに補い合うというのが「組織の最大のメリット」です。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。もちろん前提として、上司が部下の面倒を見る。というのはあると思います。しかし、部下側も積極的にチームとしての行動を考えていく事が必要です。

 

「頼りない上司」というのは取り払い、相手の強みに意識を傾けてください。意外とあっさり上司を認められ、仕事がスムーズになるかもしれません。まずは「否定」より「認める事」。少し視点を変えて接してみてください。

 

そして互いにフォローし合い、組織で成果を上げるようにしてください。「組織のメリット」を最大限に活かす為に少しでいいので、今回のことを意識して今後も頑張っていきましょう♪

 

 

それでは(‘ω’)ノ

最新情報をチェックしよう!