ビジサカ~ビジネスの悩みをサッカーで例え、解決・提案していく~

【ビジネス用語をサッカーで学ぶ】アイスブレイク

 

今回もビジネス用語について学んでいきましょう。今回のテーマは「アイスブレイク」についてです。とても面白そうな名前ですね。

 

それでは、サッカーを交えて解説していきます。

 

氷を壊す??

 

聞きなれない人もいるかと思います。「アイスブレイク」とは、簡単に言うと「氷を壊す」ではなく、「緊張をほぐす」と言うような意味になります。

 

初対面の人とディスカッションしたり、重要なお話をするのは、とても緊張すると思います。そんな時に役立つ手法ですので是非、ご活用ください(*’ω’*)

 

 

キックオフ後にする事

 

試合開始のキックオフ、選手たちは緊張を交えてスタートします。

 

もちろん「行ける!」と、思ったときは攻めに行くかもしれません。しかし試合を安定させるために、わざと色々な選手にパスを出してボールを繋いだりしていきます。

 

ボールを触って蹴るだけで選手は意外と緊張が解けたり、精神的に安定してきたりします。大方、安定してきたところで従来のサッカーを始める。などという入り方があります。実はこのような方法、スタートに安定させ自分のペースにもっていくやり方は、意外とビジネスでも役に立つ手法になるのです。

 

アイスブレイクはコミュニケーションの1つ

 

ディスカッションなどでも同じです。気が張り詰めてスタートしたところで緊張感だけが残り、頭に入るものも入らなくなってしまします。

 

そこで、「会話のパス交換」をしてみてください。今回は、社内会議と社外の打ち合わせの2パターンで例を挙げてみます。

 

社内会議における言葉のパス交換

 

例えば社内会議の際でしたら、「今回は珍しいメンバーなので自己紹介をします」などと始め、「お題」をひとつ加えます。お題は、メンバーによって変えるのが好ましいですが「最近の出来事」や「今まで買った中で一番高いもの」など、1つ加えるだけで良いです。

 

簡単なものですが、1つ加えるだけで会話が出来るきっかけとなり、コミュニケーションが格段に増えていきます。話し合いに関して緊張感がありすぎると一方的になりやすいので、スタートで「会話」をしてみてください。

 

社外の打ち合わせのパターン

 

取引先の商談の場合「エントランスのデザインがかわいいですね。」「新商品が新聞に載っていましたね。反響はどうですか」等、本題に入る前にお互いの緊張感をほぐすような話をしていきましょう。

 

また、このことがきっかけでお互いの趣味やセンスが意外と似ていた等、新しい発見も加わり一石二鳥なのです。

 

緊張を壊す

 

これらの事は、「会話のパス交換」をすることにより、お互いの緊張感が解け、しっかりと話ができるようになるからです。

 

このように「緊張した固い空気を壊す」という意味で「緊張感を氷」に例え、「アイスブレイク」という名前になりました。

 

まとめ

 

サッカーのキックオフ同様に緊張を壊し、普段のパフォーマンスに早い段階で入るために必要な技になります。

 

「パスの蹴り方」と同様に「会話のパス交換」にも蹴り方(バリエーション)が必要です。アイスブレイクネタを数パターン持って、状況によって使い分けることで、さらに精度が増してきます。まずは自分なりのネタを考えて取り組んでみてください。

 

 

雰囲気の良いディスカッションの入りになるかもしれません。お試しください(*’ω’*)

 

 

 

それでは(‘ω’)ノ

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