今回は仕事のスタイルについて考えていきたいと思います。自分で仕事をした方が効率が良いなどと思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、組織にいる以上チームプレーというものがあります。周りを使いこなす事を考えれるようしていきましょう。
どんなにできる人でもチームプレイには敵いません。しっかりとチームを活かせる人材になっていきましょう。
チームという事を理解する
組織に属している以上、個々がチームを意識しながら仕事をしていく必要があります。実務スキルという部分では少し人より秀でていたとしても、「限界」というものがあります。そこで、周りを使いながらチームで目標達成を目指していきます。
周りを使いこなし、自分と周りのお互いを成長させられる人材こそ、真のデキるビジネスマンだと思います。そのために必要不可欠なのは、コミュニケーション(意思の伝達)だと思います。
相手が理解し、実行出来た時にはじめて「伝達できた」ことになると思います。
サッカーから紐解くチームプレー
例えば試合中に、全て自分でドリブルしてシュートする選手はいません。パスを出したり、色々な選手の動き出しによって出来たスペースを活用したりします。
当たり前のことですが、コミュニケーションをしっかりと取りながら試合を進めていきます。それでは、チームメイトとコミュニケーションを取る際にどういう事を意識しているでしょうか。
・ゴールや戦術といった「共通認識」の再確認をする
・具体性のある話をする
・お互いに問いかける
・褒める
上記の事は、サッカーもビジネスも同じことです。それでは各ポイントを説明をしていきましょう。
ゴールや戦術といった「共通認識」の再確認をする
組織にいる以上「共通認識」は絶対的に必要になってきます。同じ目的で同じ道を見ることが目標達成の近道になるのです。朝礼や、会議の入りで確認していくとさらにいいと思います。
サッカーでいう、試合前のミーティングや円陣の声掛けです。
具体性のある話をする
コミュニケーションにおいて、抽象的な言葉はミスのもとです。しっかりと数字を使った意思伝達をすることで、ミスマッチのないコミュニケーションになります。
例えば、相手フリーキックの場合に壁を作ります。そこでキーパーは、壁のポジションを微調整します。その時にキーパーは壁の選手に「一歩右」や「半歩右」など、具体的な指示をして自分の納得するポジションに選手を置きます。
このように、素早く正確に指示を理解してもらうには「数字」を入れたコミュニケーションを取ることを心がけましょう。
お互いに問いかける
自分の意志を理解させ、相手の意志を理解するためには「問いかけ」が有効です。しっかりと理解するためにお互いが納得する形でコミュニケーションを取っていく事が必要です。
サッカーでもパスを出す際、「アイコンタクト」でコミュニケーションを取り、どこに出したいか・欲しいかを理解します。サッカーの場合は距離感や時間の問題があるので「アイコンタクト」ですが、アイコンタクトでも理解できるように日々の練習で話し合いを重ねています。
褒める
例えミスになったとしても「意図」が伝われば褒めることも大切です。目指していることが理解できた場合は褒めることによって「間違っていない」という事が理解でき、モチベーションアップにつながっています。
サッカーでも、パスミスをしても拍手をしてパスした選手をた称える事はありますよね。もちろん致命的なミスは切り替えの方が大事のな場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自分一人でこなすよりも、チームで乗り越えていく事で大きな仕事を乗り越えられるようになります。
そのためにチームメイトとしっかりとしたコミュニケーションを取り、チームとしての目標達成を目指していきましょう。
是非、ポイントを実践してみてください。
それでは(‘ω’)ノ