今回は「リーダシップ」ということで、自分がプロジェクトや組織のリーダーになるためには、何が必要か。という所を探していきましょう♪
日本代表の長谷部選手のような、どんな監督が来てもキャプテンに任されるリーダーは「天才」と思われがちですが、実際は、生まれ持ったものではないと思います。地道に努力した結果だと思います。それでは、リーダーとは何かを見つけていきましょう。
リーダーの定義を決める
まず、「リーダーとは何か」を考えましょう。サッカーチームでも、色々なタイプのキャプテンがいます。
・闘争心むき出しにして鼓舞するタイプ
・冷静に分析して指示するタイプ
・圧倒的な技術で引っ張て行くタイプ
・全てをフラットに見てまとめられるタイプ
・真面目さをもって物事を取り組めるタイプ
こんなところでしょうか。では、このタイプ共通点を探していきましょう。
サッカーチームのキャプテンでイメージしてもいいと思います。ここでの共通点は「後に続くものがいる事」だと思います。やり方は色々なパターンがありますが、どれも後ろには誰かがいる(ついてきてくれる)という事です。これは多くの人が自分なりのやり方で、リーダーになれる可能性があるという事です。
つまり、リーダーシップは挑戦すれば身に付けられるという事です。自分のタイプを理解して役割を全うしていく事でリーダーシップが身についていきます。そしてリーダーになるためには、その行動によって勝ち得た信頼に左右されるということです。要は周囲の人は日ごろの行動を見逃さずに見ているということです。
上記の事から、ここでのリーダーの定義は「後に続くものがいる事」とします。
リーダーシップの身に付け方
先ほど少し触れましたが、リーダーシップは挑戦すれば身に付けられます。その内容を少しかみ砕いていきましょう。
まず、リーダーシップとは「才能」ではなく「行動」であると言うことです。
すぐ実践できる事としては、「会議での積極的な発言」「改善提案をしてプロジェク等に参加する」ことがあります。そういった「積極的な行動」をしていく事で、自分の事や周りを客観的に見れるようになり、リーダーシップを養うことができると思います。
「積極的な行動」を起こすポイント
「行動」を起こしていく際にポイントも何点かあります。がむしゃらに行動しては迷惑をかけてしまうこともあります。しっかりと考えた行動をする必要があると思います。
・最初に「目的や使命」を明確にして共有する。
・「目的や使命」についての個々の役割を理解する。
・期限を決め、「目的や使命」がそれていないかを確認していく。
会議でもあると思いますが、最初に目的を共有していかないと、話がそれて収集がつかなくなる時もあると思います。話がそれてきたら、軌道修正をする。そして自分だけでなくチームのミスを自分の責任と思える素直な気持ちが必要だと思います。
長谷部選手の勝手なイメージで申し訳ないですが「周りの選手に責任を押し付けない」「チームの軌道修正をしていく」という点では、一緒にプレーしたことなくてもイメージが出来てしまいます。それぐらい第三者が見てもわかるほどのリーダーシップを持っているのかもしれません。
まとめ
①自分のタイプを理解し、リーダー像をイメージする。
②積極的な「行動」を起こし自分や周りを客観的に見て判断する能力をつけ、軌道修正を促せるようになる。
③チームの責任は自分にあるという「メンバー=自分」の素直さを持つ。
上記を実践し、「後に続くもの」が増えてきたときにリーダーとして認められ、リーダーシップが身についたと言えることでしょう。
まずは行動し、経験する。こちらを忘れずに頑張ってみてください。「天才」より「行動」ですね!頑張ればチャンスは巡ってくると思います。
それでは(‘ω’)ノ