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【ビジネス用語をサッカーで学ぶ】PDCAサイクルを理解する

今回はビジネス用語第2弾!「PDCAサイクル」についてです。この言葉は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。一つの目的に対してこの「PDCA」というのは非常に大切になりますので、是非、ご活用ください。ちなみに第1弾の「SWOT分析とは」は→「コチラ」是非見てくださいね♪

 

ご存知の方も多いとは思いますが「PDCA」というのは各頭文字をとったものです。

「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」という順番です。

 

それでは、こちらをひとつづつ解説していきましょう。

PDCAの「P」

 

まず最初は「P」という事で「Plan(計画)」です。目的に対して計画を立てる。当たり前のことですがここが一番の肝ですので、しっかり行っていきましょう。また、計画の立て方について一つの方法が以前お話しした「SWOT分析」です。こちらも併せてお勉強してみてください。→「SWOT分析とは

 

サッカーに例えると目的は「試合に勝つこと」。その試合前の準備が「Plan」なのです。要は練習期間ですね。また、スタッフ陣などは対戦相手の研究をしたりします。練習と研究、一言でPlanと言ってもかなり深いと思います。

 

サッカーでも、研究をして戦略を練ることが大切ですよね。

 

PDCAの「D」

 

コチラは「Do(実行)」です。Planに沿ったことを実行する。そのままですね。サッカーでいう所の試合ですね。もう試合か!となりますが、一言でPlanと言ってもかなりの時間がかかるはずです。その考え抜いたことをしっかりと「Do」することが大切です。

 

時に、臨機応変さも求められるでしょう。しかし、まずは与えられたことをしっかりこなすことが大事です。

 

PDCAの「C」

 

はい、ここで試合が終了しました。勝っても負けてもすることがあります。「Check(評価)」です。簡単に言うと、試合の反省会みたいなものです。何が通用して、何が通用しなかったか。結果、勝ったのか、負けたのかを洗い出し、問題点などを振り返ります。ここで本当に「Plan」は合っていたのかなどもしっかり振り返りましょう。

 

ポイントとして「なぜを5回振り返る事」が有名です。物事、結果に対して「なぜ」を求める。その回答に対して「なぜ」を求める。。。5回繰り返します。5回目のなぜが解決された時が物事の「本質」となると言われています。

 

PDCAの「A」

 

ここで、試合の振り返りが終わりました。サッカーでしたら来週の試合に向けて練習が始まります「Action(改善)」です。

 

どうすればできるかを、今一度洗い出し、改善をしていく。次に向けての修正ですね。求められていることをもう一度考えて、改善していきましょう。

 

 

まとめ

 

という事でPDCAの簡単な流れをお分かりいただけたでしょうか。

 

「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」そして「Plan」に戻っていきます。

 

実はこの流れというのは、PとCは「考える」DとAは「動く」という事になっています。考えたら動く。を繰り返し行っているだけなのです。この繰り返しが成長につながり、良い結果をもたらします。臨機応変や応用はありますが、まずは繰り返しの反復が大切です。

 

 

皆さんも是非試してみてください。

 

 

 

それでは(‘ω’)ノ

 

 

 

 

 

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