今回はビジネス用語をサッカーで学ぶシリーズ第三弾「ブルーオーシャン戦略」です!青い海??なんて思う方もいるとは思いますが、れっきとしたビジネス用語です。
それでは、解説していきます!
ブルーオーシャンとレッドオーシャン
まず、「ブルーオーシャンとレッドオーシャン」というのはご存知でしょうか。
簡単に説明すると、戦略や事業を考える際にライバルが存在すると思います。ライバルに立ち向かうのも必要ですが、なるべくならライバルがいない方がいいですよね。この、ライバルが多い所を「レッドオーシャン」と言い、ライバルの少ない所を「ブルーオーシャン」と呼びます。
スペースを探す??
サッカーでいう所の「レットオーシャン」はスペースがない所。逆にスペースがあるところを「ブルーオーシャン」と呼びます。もちろん、スペースを探し合い、攻めていくのがサッカーには必要です。これはビジネスでも、この「ブルーオーシャン」を探して勝負していくという事が戦略の肝になると思います。これが「ブルーオーシャン戦略」です。
それでは、どのようにしてスペース(ブルーオーシャンを)を探していけばよいのでしょうか。考えていきましょう。
レッドオーシャンを考える
まず、その業態の肝となる分野には必ず人は集まります。サッカーでもそうです。ここを攻めれば(攻められれば)というポイントに人は集まってきます。ですので、この業態のポイントを探すところから始めてみます。
人が集まっているので基本的には「レッドオーシャン」ですよね。ポイントを探せたら、なぜ集まるのかを考えてください。そこから一歩引いて客観的にみてスペース探しをしていきます。やみくもにスペースを探すのは良くありません。
ゴールに対して最短を考える
ゴールに対して最短コースは「レッドオーシャン」になっているのがほとんどですから、サイドのスペース(最短ではないがスペースがあるコース)を攻めていく必要があります。説明は簡単ですがスペースを見つけるのは大変なことだと思います。
よく、最初からスペースを探そうとしますが、まずは最短を考え、なぜここに人が集まるのかを考え理解することが大切です。その上でのスペース探しをしていくと、スペースに渡った後の次の一手が変わってくると思います。
せっかくスペースに渡ったボールですから、きっちりとゴールまで結び付けたいですよね。
目線を変える
サッカーでもそうですが、プレイヤーより、フィールドを上で見た方がスペースの位置、通し方が分かると思います。テレビでサッカーを見る時もそうです。「なぜここのスペースを使わない!!」と思う時があると思います。しかし、選手目線では見えていない時も多いと思います。
ビジネス時のブルーオーシャン戦略を考える時も同じです。まずは業界をフィールドと考え、上からスペースを探して向てください。選手目線だとわからないスペースが見えてくるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ブルーオーシャンとは、スペースを探す事で、そのスペースが見つかればかなりのチャンスが広がっていきます。
そのために広い視野と創造性を持って日々アンテナを張ることが大切です。フィールドを上から見るイメージを持っていけば、少し変わった視点になれるのではないでしょうか。是非、イメージしながら仕事をしてみてください!
それでは(‘ω’)ノ