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今回は「3C分析」という事で分析方法の1つを解説していきます。3C分析とは頭文字が3つともCから始まる単語の分析方法です。
3C分析とは
3Cとは下記のように分類されます
自社の分析(company/カンパニー)
競合会社の分析(competitor/コンペティター)
市場・顧客の分析(customer/カスタマー)
それでは、サッカーを交えて解説していきましょう。
選手の考える事
今日は、一人のサッカー選手としてイメージしてみてください。ポジションは好きなポジションで良いです。ヨーロッパの激戦のリーグにて、自分の力を試そうとしています。
激戦が故、なかなか上手くいかないことも多くあると思います。どうしたら活躍できるかを考え始めました。「ドリブルは得意だけど、パスは苦手だなぁ。。。パスよりドリブルでアピールをした方が出れる確率は上がるかもしれない。よし、今回は得意なドリブルに磨きをかけてみよう。」
自分の長所や短所について分析を始めました。
分析の仕方
簡単に書きましたが、このように、「自分自身の分析」をすることは良いことです。しかし、自分だけの分析では勝ち上がるためには少し物足りないです。
では、どのようにして活躍することを目指すか考えてみましょう。自分自身だけでなく、さまざまな分析が必要です。まずはどのような分析方法があるかを考える事が、活躍の近道になりそうです。
自分自身の分析
まず、自分の事は分析しやすいと思います。日々上手くなるために考えていますからね。
ただ、短所を見つけれても長所を見つけられないという方も多いのではないでしょうか。長所をしっかりと探す事が自己分析の大事なポイントになります。
競争相手の分析
次に分析するのが「競争相手(ライバル)」です。
同じポジションにはそれぞれ得意不得意があるライバルが何人もいます。下手をすれば全員代表クラスの選手です。自分の特徴を知るだけでなく、ライバルの特徴も把握し、自分はどこが勝っているか、劣っているかを比較する必要があります。そこから見えるものも出てくると思います。
チームの分析
次に、必要なのが「チーム」です。こちらは監督を含め、どのようなサッカーを目指しているかを把握する必要があります。目指しているサッカーと違う方向の長所を磨いても出場機会は増えません。
また、もう少し大きく言うとヨーロッパでも、リーグにより特徴があります。プレミアリーグの激しさを求めるリーグもあれば、スペインリーグのようなパスをつなぐサッカーが主体のサッカーもあります。実際に、リーグを変えて活躍する選手はたくさんいます。「国民性やリーグの特徴」も分析すべきところになります。
3C分析
このようにいろいろな分析から自分が勝ち抜くすべを洗い出していきます。では、ビジネス視点に切り替えましょう。
自分自身の分析・・・自社の分析(company/カンパニー)
ライバルの分析・・・競合会社の分析(competitor/コンペティター)
チームやリーグの分析・・・市場・顧客の分析(customer/カスタマー)
ビジネスでも同じです。自社がどのように活躍できるかは、自分と取り巻く外的要因を分析することが必要です。上記ポイントの3つの頭文字をとって「3C分析」となるわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。分析もどのように分析していくかで成果が変わります。しっかりと効率よく分析していきましょう。また、ここから以前お話ししたSWOT分析などにつながっていきます。こちらも分析方法の1つですので是非読んでみてください。→「SWOT分析とは」
皆さんも是非、「会社の3C」それから「自分の3C」を分析してみてください。
良い戦略のヒントとなればうれしいです!
それでは(‘ω’)ノ