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【ビジネス用語をサッカーで学ぶ】メラビアンの法則

今回はビジネス用語をサッカーで学ぶシリーズ「メラビアンの法則」についてお話していきます。サッカー・ビジネスでどちらも重要なのは「コミュニケーション」です。どちらも1人ではできません。仲間・相手共にコミュニケーション能力がないと成り立たないと思います。

 

コミュニケーションの重要性とは、何回かお話してきましたが今回はビジネス用語を用いて解説していきたいと思います。題名に書いてある「メラビアンの法則」を解説する前にご紹介したいことがあります。

 

バーバルとノンバーバル

 

まず、コミュニケーションには2つの種類があります。バーバルコミュニケーションノンバーバルコミュニケーションです。それではこの二つの解説をしていきましょう。

 

・バーバルコミュニケーション
言葉や文字を使って自分の意志や感情などの情報を伝達する。一般的なコミュニケーション。
・ノンバーバルコミュニケーション
態度・表情や目の動き動作など言語以外のコミュニケーションの事。

 

一般的なコミュニケーションは「バーバル」という事で、「会話」やメールなどの「文字」がメインになると思います。

 

逆に「ノンバーバル」は、表情や言語以外のコミュニケーションという事で、イメージしずらいかもしれません。サッカーを使って解説していきましょう。

 

ノンバーバルとは

 

例えばサッカーの試合中、パスコースを要求するときに言語以外にもジェスチャーだったり、アイコンタクトをすると思います。顔の表情で「今はパス出せないな。。。」などもイメージできます。声以外でもいろんなコミュニケーション方法があることが分かります。

 

また、「声の質」もあります。これも言語とは違い、声量によって伝わり方(緊急度)などが変わります。質に関してはノンバーバルコミュニケーションになります。パスが合わなかったときもジェスチャーでお互いの意思を伝えたりしますよね。

 

実は、こういった「ノンバーバルコミュニケーション」の方が相手に与える影響は大きいのです。

 

 

メラビアンの法則

 

それでは本題に入ります。

 

アメリカの心理学者であるメラビアンは、ある法則を発表しました。それが「言語」より「非言語」の方が、コミュニケーションにおける重要なポイントである。という事です。

 

人が他人から受け取る情報の割合についての実験結果があります。

メラビアンの法則

・視覚 55%
・聴覚 38%
・言語 7%

 

非言語が93%、言語が7%…すごいですよね。これが全てとは言いませんが、「非言語」におけるコミュニケーションの重要性を理解するには十分ではないでしょうか。

 

非言語を考える

 

部下は上司の行動を見ています。言語以外の非言語の部分を見る時間の方がが多いです。逆もしかりです。プレッシャーになるのは良くないですが、ある程度の緊張感をもって取り組まないといけません。

 

サッカーの試合だとしたらお互いに高まって、恥じることなくジェスチャーすると思います。ビジネスでも一緒ですよね。(高圧的にはならないでくださいね!)

 

まとめ

 

仕事においてのコミュニケーションは「ノンバーバルコミュニケーション(非言語)」を今まで以上に意識してみてください。動作などを客観的に見つめ直すきっかけになり、今までと違ったコミュニケーションをとれるかもしれません。

 

それでは(‘ω’)ノ

 

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