今回は、会社で不必要な会議を無くす(精査する)お話をしていきましょう。
皆さんも「この会議、本当に必要なのかな・・・。」などと思うかもしれません。より濃密な会議だけを行い、不要な会議は省いていきましょう。
「会議のポイント」まとめは→「サッカーで解説!実りある会議にする為のポイント」
上記の記事を加味して解説していきます。
不要な会議とは
不要な会議の条件をまとめました。
・目的がはっきりしていない
・行うのが決まりだから
・結果報告のみ
・勤務時間外の会議
まず、勤務時間というのは限られています。その中で自分の仕事を止め、皆が集まり話し合うわけですから相当な事を決めなくてはなりません。定例会議も必要最低限にして時間を区切ることが大切です。以前、会議をサッカーの試合で例えました。それを加えながら解説していきます。
目的がはっきりしていない
会議は何のために行うのでしょうか。まず、それが分からなければ意味がありません。サッカーでも、公式戦・練習試合・紅白戦などの試合の種類によって意図が変わってきますよね。そのように会議もどのような意図・目的があるのかを全員が意識しなければ意味がありません。
その様な会議は不必要ですので改善が必要です。中身がしっかりあるのであれば必要になりますので、会議の主催者に話し合ってみる事をお勧めします。
会議を行うのが決まりだから
このような考え方の人もいるかもしれません。もしかしたら、個人的に思っているだけかもしれません。まず会議の本質を理解し、「何を話し何を成果とするか」を調べてください。
その上で不必要と感じたのであれば決まりを変える必要があります。「行うのが決まり」というのはあまりにも本質からズレています。本質を考え最善策を見つけていきましょう。サッカー選手も「試合するのが決まりだから!」と言ってフィールドに立つ人はいないと思います。
結果報告のみ
意外と多くある会議だと思います。数字の結果報告のみにわざわざ集まる必要はありません。結果の資料がありますのでそれを見たり、朝礼や終礼で話せばいい内容だと思います。
また、結果に対して精神面のみの話をするのも「会議」としては本質からズレています。基本的に何を行うかの共通認識を求める場ですので、戦略や行動の確認や選定を行いましょう。
勤務時間外の会議
コチラは社員のモチベーションに関わってくると思います。モチベーションを高めるのに、勤務時間外は嫌ですよね。そういったことが続くと、この組織はスケジュールをしっかり決められない組織なんだな・・・と感じてしまいます。
基本的には決まった時間内でスケジュールを組むことを管理者として行いましょう。
まとめ
会議というのは共通認識を持たせるうえで重要な場になります。しかし、少し外すとモチベーションの低下だったり、不要なものとなります。
働き方改革が進んでいる今だからこそ、本当に必要な場のみ残し、不要は精査していく必要があります。皆さんももう一度精査されてみてはいかがでしょうか。
それでは(‘ω’)ノ