ビジサカ~ビジネスの悩みをサッカーで例え、解決・提案していく~

サッカーで解説!異動をチャンスと捉えるマインドを持つ

ビジネスにおける「メンタリティ」は非常に大切です。同じ言葉でもプラスに捉えるか、マイナスに捉えるかで成長度が大きく変わってきます。さて、今回は「異動」についてお話していきたいと思います。

 

異動も、人によっては思う所もあるとは思いますが、捉え方次第でチャンスになると思います。是非、プラスの考えにもっていけたらと思います。

 

プラス思考に考える人事異動

 

ビジネスマンにとって異動はつきものです。希望にそぐわない異動や転勤など、多々あると思います。会社は組織ですので、様々な要因が絡み合って人事が決定していきます。

 

しかし、その異動が以外にもチャンスになるかもしれません。異動によってどう成長できるかを考えていきましょう。それではサッカー選手で例えて紐解いていきましょう。

 

本田選手から紐解く異動

 

今回は、「ビジネスにおける異動」と「サッカーのポジション変更」で例えてみます。ビジネスマンが「希望の部署」があるように、サッカー選手にも「希望のポジション」があります。

日本代表の本田選手を例にとりましょう。本田選手といえば、10番の位置(トップ下)というイメージがあるかもしれません。しかし、海外でのポジション争いや、クラブの求められていることに対応するため、様々なポジションを経験しているのです。

トップ下以外の各チームでのポジションをいくつかをまとめてみました。

・CSKAモスクワ時代

ボランチの位置も経験。得意のフィジカルを武器に相手を潰す。そして展開していく役割を担う。

・日本代表時代(南アフリカW杯)

前線のポイントとして「ワントップを経験。前に来たボールをしっかり溜めてゴールを目指していく。

・ACミラン時代

サイドアタッカーとして攻守にわたりサイドを駆け上がり支配していく役割。

 

思い出せましたか?本田選手がどう思っていたかはわかりませんが、意外にもトップ下以外でも活躍できているのです。ただ、そこからもチャンスを見出し、結果を出し続けていました。

 

パスコースを探す

 

要は、一流の選手ですら希望としているポジション(部署)で仕事をできていないことは多々あります。意思にそぐわない異動でも、新しいポジションでのチャンスが必ずあるはずです。本田選手だけでなく、多くの選手が希望にそぐわないポジションから見出そうとしているわけです。

 

まずは、そのチャンスを見つける事。以前お伝えした「パスコースを探す」事を実践してみてください。(リンクは記事に飛びますので、是非ご参照ください。)

 

ポリバレントな選手になる

 

「異動」というチャンスを活かせたとき、上司はきっと評価してくれます。そこで得た物とは「新しいスキル」「ポリバレント(多様性)」です。「ポリバレントの重要性」は、元日本代表の西野監督も言っていました。多様性のある選手が、いろいろなスタイルで活躍でき、生き残っていくのだと思います。

 

今の時代はポリバレントな選手(社員)は重要視されます。人材難になれば幅広い知識のある社員は評価されるはずです。そして転職が当たり前になった今、その会社でのし上がるも転職するのも、多様性を持っている(経験した)社員は評価が高いということです。

 

まとめ

 

 

新しい部署・勤務先でも、何の目的で与えられた仕事なのかを理解し、その目的のために目標を達成していくことが大事です。その経験は、将来やりたい事にきっと繋がるはずです。

 

「嫌だな」と思うのは、当たり前だと思いますが、それをチャンスに変えて、ステップアップしていきましょう。その先に、経験で裏付けされた、より良いビジネスライフが待っているかもしれません。

 

 

それでは(‘ω’)ノ

 

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