今回はチャレンジ精神を培っていく方法を提案したいと思います。サッカーにおいてもビジネスにおいてもチャレンジ精神は必要だと思います。しかし、リスクを考えるとチャレンジするのが難しいと考える事が多くなってくるのではないでしょうか。チャレンジをするかしないかによって今後の飛躍に大きくかかわってきます。
経験による裏付けも必要ですが時に即決のチャレンジも織り交ぜ、さらなる飛躍を狙っていきましょう♪
オシム元監督の言葉から読み解くチャレンジ精神
かの元日本代表監督の言葉でこんな言葉があります。
「リスクを冒すことと規律を守ることは決して矛盾するものではない。規律を守りながらいつ、どこでリスクを冒すかアイディアがなければならない。」
イビチャ・オシム
非常に深い言葉だと思っております。この言葉は攻守の切り替えや、目まぐるしく変わる環境のなかで、勝つために非常に大事な意味をもたらす言葉です。サッカー日本代表でもよく言われると思いますが「日本人は規律を守ることは非常に長けている。しかし、リスクを冒したアイディアやチャレンジが少ない」よく耳にすると思います。
この言葉はビジネスの世界でも必要になってくるのではないでしょうか。
規律とリスクを冒す
私の中で思う「規律」とは、チームの中の役割を把握しルールを守ることです。これは組織にいる以上当たり前に大事ですよね。そして「リスクを冒す」とは、現状をしっかり分析したうえで自主的にチャレンジする事だと思います。ルールを守っているだけでは成長しません。ルールを守りつつ自分の考えをぶつけ、動いていく。これが必要なのではないでしょうか。
規律…ルールを守る事
リスクを冒す…自主的にチャレンジする事
現状維持は衰退である
年齢を重ねたり家族を養う事等、なかなかリスクを負いずらい環境にいる人も多いでしょう。しかし、現状維持というのは時代の流れが速い社会において「衰退」を意味します。もちろんバランスが必要ですが、勇気をもってチャレンジしていきましょう。前進するにはチャレンジしかないのです。
まず一歩目は、自分の仕事を振り返ることです。「何をして何をしていないか」を確認することで「どうチャレンジしていくか」のヒントが得られます。
自分の仕事を振り返る
自分の仕事を振り返ってみてください。経験から生み出される仕事内容では「過去に実績がある」という事。ほとんどがこれに当たります。そこから「実績がなく新しい事」にフォーカスを当て、チャレンジしてみましょう。実績がないので当然難しいかもしれません。実績があることは誰でもできますからね。自分の仕事を振り返り、一歩一歩チャレンジ(前進)していく事が成長に繋がります。
何故チャレンジが必要なのか
なぜ、チャレンジしないといけないのか。それは「組織を前進させる為」です。組織が前進していれば、必ず自分も前進しているという事になります。まずは、人が行っていて自分は面倒だから行っていいなかったことでもいいでしょう。是非、チャレンジしてみてください。新しい自分を見つけるためにチャレンジしていきましょう♪
まとめ
チャレンジが組織の為、自分の為になるというのはお分かりいただけたでしょうか。皆さんも是非、チャレンジをして組織や自分を前進させてみてください。
・チャレンジは規律違反ではない
・現状維持は衰退である
・チャレンジこそが進化する方法
・自分を振り返り、新しい事に挑戦する
・組織と自分を前進させるチャレンジをする
それでは(‘ω’)ノ